クリスマスで使用した乳香（フランキンセンス）についてちょっと書いてみます。これは、もう一つ名前があってオリバナムとも言います。アロマテラピーでは、ほとんどが「フランキンセンス」の名前を使っています。お香では、「乳香」としているところが多いような。
「フランキンセンス」は、古代フランスで「真正な香」を意味します。
「オリバナム」は、アラビア語で「乳」を意味する言葉から派生した言葉です。乳香は、乳香樹という木の樹液で、このにじみでてくる樹液が白く「乳」のようであるためこのような名前がついたようです。

樹液が固まった物（乳香）です

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　乳香樹


乳香が採れるのは、アラビア、ソマリア、イエメン、中東、中国等々。
ソマリアやオマーンでは高品質の乳香が採れ、高級香水の「アムアージュ」は、乳香を原料にしているオマーンのブランドです。私は香水には無縁な人なので、全然知らなかったのですが・・・どんな香りがするんだろう、一度でいいから匂ってみたいなぁ・・・
紀元前、乳香は、宗教儀式に神に捧げるためのお香としてつかわれており、シバの女王が乳香をギリシャやローマに輸出している時代には、金よりも高級な物として扱われていたようです。

現在も、お香として用いられている他、腹痛や頭痛を鎮める薬として使われたり、その煙には鎮痛作用があるといわれています。もちろん服用するのは、不純物のない高級品。
また、虫除けにも利用されているようです。
日本にも１０世紀には、薫香の処方内への記述があるそうです。新しい物ではないんですね。

アロマテラピーでは、乳香は人を優しく包み込み強くする働きがあるといわれています。
呼吸器系や精神への作用があり、精神的に不安なときや逃げ出したいときに、呼吸をゆっくりさせて、心と体を落ち着かせ、精神的に強くしてくれます。呼吸器へも作用し、気管支炎などに良いと言われています。また、うれしいことにこの精油は衰えたお肌に活力を与えてくれ、しわやたるみにはハリを与えてくれます。妊娠線などにもこのクリームを塗るとよいとされています。
妊娠中にも使用でき、効果的な優しいエッセンシャルオイルです。

お肌が衰えてきた・・・いえ、衰えている私には必要不可欠なエッセンシャルオイルなのです！！！

２４日。クレシュにイエス様を置きました。



今まで、はじめからイエス様を飾っていたけれど、今年このように24日にイエス様を置くと、何故かとても嬉しい気持ちになりました。今年は飾るのが遅かったので、イエス様を置くのを１日待っただけでしたが、飾るのが早ければ早いほど、イエス様を置く24日が待ち遠しくて、一日一日指折り数えるのでしょう。
そして24日がきて、イエス様を待っていた、クレシュのマリア様達と一緒にイエス様の誕生を嬉しく思うんだろうな。この嬉しい感覚は、置いてみないと味わえません。是非飾ってみて！
今まで＜クリスマスの置物＞とみていましたが、＜我が家の小さな生誕劇＞という心のある人形達にみえてきました。不思議ですね～。

そして今日も、約2000年前のように乳香のお香を焚きました。


以前、京都に行ったときに買ってきた物です。実際に乳香を焚いたことがないので、本当にこんな香りだったのかどうか・・・まあ、雰囲気、雰囲気・・・。

私は、＜乳香＞という名前は、聖書をとおして以前から知っていました。私にとっては＜乳香＞と＜没薬＞は聖書に出てくる、ましてやイエス様への贈り物とされるものだったので、とても神秘的な物でした。どんな香りがするんだろう・・・どんな物なんだろう・・・？形は？何から採れるの？等々わからないことだらけ。中高生の時、生誕劇で東方の博士役の人たちが＜乳香＞と＜没薬＞を手に持って歩いてくる場面で、何かが香ってくるので、この匂いか？これが乳香か？？？？と一生懸命かいでいたのを覚えています。アロマテラピーに興味をもって、＜乳香＞も＜没薬＞もエッセンシャルオイルがあることを知りました。その＜乳香＞のエッセンシャルオイルが手に入るなんて！！私はとても嬉しかったのを覚えています。
＜乳香＞って、思ったとおり良い物なんですよ。続きは、次にかきますね。

昨日、やっとクリスマス２日前にしてクレシュを玄関に飾りました。


pepe犬さんのブログを見てなるほど！！２４日までイエス様は置かないんだ！！と初めて知りました。この人形達がクレシュという名前であることもpepe犬さんのブログで知りました。
今年はフランス風に・・・イエス様、出番まで少し待っててね！

今年はもう一工夫したいなと思い、博士達がもってきた乳香を香らせてみました。はじめはエッセンシャルオイルでしてみたのですが、もう少しやさしく香らせたくて、ちょうど以前にフランキンセンス（乳香）のお香を買っていたので、これをくゆらせました。このお香、朝つけたのに夕方まで香っていました。

少しは、2006年前の雰囲気に近づけた？？かしら？？？

金曜日はいつも軽のバンでお魚やお野菜等を運んでくださるキントキさんから、お魚を買います。キントキさんが配達して下さる魚はいつも新鮮で、結構１尾売りも多いので、子供達には魚教育（？）になりますし、私は魚の名前を知らない人なので、勉強になります。

私の息子はあまりさばくのは興味ないのですが、娘は好きです。見に来ます。ウロコさわりたいし、内臓とるとこも「これが内臓？」といいながらいやな顔一つせずしっかり見ています。「これ目？さわっていい？？」等々。興味津々です。将来有望かしら？？

今日は、金目鯛！！お刺身ＯＫ！なのでお刺身に挑戦してみました。
この頭イヤこの目！！

いや～～大きかった～～！！
この頭と、背骨等々は甘辛く煮付けにしました。魚が新鮮なので、煮付けもおいしい！

頭おとして３枚におろして、皮とって、

半分は、胡麻油と醤油とゴマとナッツとネギで、

これは、ナッツの風味と歯ごたえが金目鯛のお刺身によく合いました。


もう半分は、塩、オリーヴオイル（FAD OLI の　CROU PROVANCALE）、レモン、ネギ、わさびです。
こちらは、胡麻油に比べるとあっさりしていました。レモンは味にアクセントをつけてくれるので欠かせません。
今から思えばわさびはいらなかったかな？とも思います。オリーヴオイルだけでもピリピリしますから・・・。
オリーヴオイルとニンニクを混ぜたものを使ったらもっとおいしかったと思います。地中海風にはやっぱり、ニンニク必需品ですね！！反省反省．．．

新鮮なお魚のおかげでおいしいものがいただけます。キントキさんいつもありがとうございます。

重い腰を上げて、庭を見回すとあちらこちらに手入れされずにのびきったハーブたちが・・・。ハハハ。そして、球根たちも芽を出して葉っぱをのびのびとのばし始めていました。我が家の庭は花ニラがたっくさん咲きます。それはそれはすごい量。「自滅する前に球根を間引いてあげないと・・・」と母はよく言います。私がハーブを植えている場所にももちろん花ニラたちが遠慮なしに葉っぱ広げています。せめて、ハーブの周りはすっきりさせようとがんばるのですが、去年耕したことがうらめになって、球根の深いこと深いこと・・・。生命力ありますね～～～。こんなに深いところから出てくるんだ～。と、とにかく感心させられます。じゃまな者をよけないで突き破って出てくるんですから・・・。

今年もレモングラスを洗ってハーブティーにしようと思っていましたが去年のも飲み干していないため、今年はポプリ用に。

今年のレモングラス達です。一緒に写っているのは私の分身達です。レモングラスは茅のようなものなので、切って使います。一緒にレモングラスをちょっきんちょっきんしました。
この株、すごく増えるんです。茅みたいなので見た目はとくに美しくないのですが・・・。レモンのような匂いは、ティーにしてもおいしいし、見た目のわりに重宝します。


前に書いたレモンマリーゴールドです。

この葉っぱの裏ですが


これです。とってもよく香るもと。の部分にオレンジ色の粒があるのですが、（矢印以外にも葉のギザギザのところに一つづつ粒があります。）これが匂い袋と思われます。これをつぶしてもいい匂いはしないのですが（濃すぎる感じ）ここから少しづつだしているんだと思います。詳しい方がいらしたら、教えてください。

今年の冬はホントに暖かです。庭に青々と茂っているハーブがまだ枯れもせず、シソもまだ青い葉っぱが元気に着いています。でも母にも「いいかげんに手入れしいや！！」と怒られ、重い腰をちょっとだけあげました。



これは、パイナップルミントです。この時期でこんなにあおあおしています。今日の３時は家族でパイナップルミントティーを飲みました。ペパーミント等のきつさがないのでとっても飲みやすかったです。
残りはポプリか、乾燥させてのちのち飲もう・・・。



これは、秋に花が咲くんです。レモンマリーゴールドといって、マリーゴールドの一種のようですが、全然違うでしょ。葉っぱの裏に匂い袋があって、葉っぱに触れるとすっごくいい香りがただよいます。いろいろハーブを植えたけれど、これが一番香りがつよいですね。お水をあげるだけでも香ってきます。風も少し強かったら香ってきます。
そして、とっても強いんです、これ。挿し木でどんどん増えます。増えて困るぐらい。上にもどんどんのびるので、花が終わったらばしっと切って、摘心していかないといけないのでしょうか・・・。よくわからずに適当に育てているので・・・。でも日当たりがある程度良くないとダメみたい。裏にも植えたのですが、どうも花がさかないのです。この生命力の強さは、ずぼら人間の私には、ぴったりかもしれません。のびのびになってしまうけど・・・。
この葉っぱの裏の匂い袋、次に載せますね。

11月の４週目の土日に、私の大好きな場所で収穫祭がありました。それは、奈良市から車で少し山に入っていくところで、大和高原の田原地区にある、竹西農園というところです。
ここはお茶屋さんで、無農薬有機栽培をされています。去年、何気なくとったチラシを宛に訪ねたのですが、それ以来、大好きな場所となりました。奈良市とはいえ、ここは山の中。景色も違えば、空気も違います。ここの奥様がステキな方で、お茶のインストラクターをされています。夏は、ここは大阪とは違い、静かで涼しくてとても気持ちがいいのです。水がきれいのでしょうね、蛍もとんでくるそうです。
ここで、行われる収穫祭に私たちが参加するのは２回目です。去年はとても寒く、上着がないと外にはでれないぐらいでしたが、今年はとても暖かかったので、外でも上着なしでも少しの間なら大丈夫でした。
収穫祭では、お餅つきが行われ、つきたてのおもちが食べられます！そして、おぜんざい、くるみ餅（これがおいしい！！今はクルミがあまり採れないので、大豆でされているそうです）にして食べられます。その他には、けんちん汁、新米のおにぎり、お漬物！！手作りのおいしさがたっぷり味わえます。ただで、こんなにたっぷりいただけるのです！！ホントに申し訳ないぐらいです！
そして、側でしめ縄の作り方を教えてくれる方がおられ、お義父さんは早速つくっておられました。
そうそう、お餅つきは、お義父さんも参加され、私たちも丸めました！！「おいで、一緒にやろう」といってもらってスイスイと入っていけるような雰囲気なのです。

とってもくつろいで、帰ってきました。
手作りのコンニャク、あずき、おもち、ほうじ茶、そして、渋柿等をお義母さんに買っていただきました！！お義母さんありがとうございます！
そして、私生まれてはじめて自分で干し柿を作ってみました。

これは、普通にむきました。（４才の娘と２才の息子が手伝いました・・・怖くて見てられない）


これは、渋柿を枝につけたままはずれないように皮をむきました。

お正月にはおいしく干し柿になってくれていますように！！！

この竹西農園さん、「無農薬有機栽培茶」、の他に無農薬自然農法米（ＥＭ自然農法）や、減農薬米（殺虫剤１回、除草剤１回～２回）なども売られています。他に米粉や、ブルーベリーのジャム等もあります。すべて、こだわりの製品です。商品についての説明等は